日本で元脱北者と会える方法
日本で元脱北者と会える方法
元北朝鮮人と夜の濃厚接触をしたいという日本人の間で流布している方法がある。韓国デリバリーヘルス(デリヘル)で働く元脱北者と濃密なコミュニケーションをとるというものだ。
デリヘルで外国人を雇用する条件は、店舗型風俗店よりは緩く外国人も働けるが、日本人の配偶者、定住者、永住者、永住者の配偶者という条件がつく。留学生はアルバイトは認められているが、風俗店勤務は禁止されている。
現在、新型コロナの影響で国外往来が厳しくなっているので皆無に等しいが、多くが、ビザなし訪日など就労が禁止されている短期滞在者が働いていることが多い。当然ながら不法就労となる。
韓国デリヘルで有名なのは東京の鶯谷。この中には韓国から韓国人となっているが北朝鮮から脱北して韓国へ帰化した元北朝鮮人も少なくないという。
元脱北者は行動制限を受けず海外旅行もできる
韓国へ脱北すると韓国籍を取得することになる。韓国人として訪日する。国籍は韓国人なので、本人が認めない限りは、法律的には韓国人となる。
それでも神秘性を感じて、そこへひかれるのか元北朝鮮人女性を求めて韓国デリヘルをリピートする日本人は後をたたないようだ。
脱北者事情に詳しいジャーナリストによると、韓国へ脱北して生活する元北朝鮮人はおよそ3万人。そのうち7割を女性が占める。韓国へ入国すると、まずは資本主義社会での生活に慣れるための訓練を受ける。それを経て韓国での生活を始めることになる。その後は、定期的な面談などはあるものの行動制限や監視を受けるわけでもなく、文字通り自由な生活のようだ。
つまり、金銭的な問題がなければ韓国国内旅行はもちろん、韓国の旅券を取得して日本やタイ、アメリカなどへ海外旅行も制限なくできる。
元脱北者が日本へ出稼ぎしにくるワケ
短期滞在者が日本の韓国デリヘルで働いているのは日本側に手引するブローカーのような組織が存在して、システム化されているからだ。そのため、次から次へと新しい韓国人女性がまるで出稼ぎのようにやってきては稼いでいく。
韓国では風俗業界の市場小さいこともあるが、韓国という社会では風俗業へ従事したことが分かってしまうと、日本以上に露骨な差別を受けるという背景もある。そんなわけで、身バレリスクが低く、ブローカーが存在し、渡航費も安く、おまけに規制も緩い日本へとなっているようだ。
KWTで以前ご紹介したように、韓国風俗は、2000年代前半まで箱型と呼ばれる店舗スタイルの店を中心に多くの歓楽街に存在したが、規制強化や浄化作戦でほぼ壊滅し、現在では、派遣型へ移行している。その結果、地下へ潜りより不明瞭な状況になっている。
風俗店へ規制、実店舗からオンライン化して地下へ潜るという点は、韓国でも同じ傾向が確認できる。
参考サイト
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(e-Gov)